近況報告


このページもすっかり放置状態でしたが、これからまた、ぼちぼち始めようと思います。まずは近況など。

■雑誌『進学レーダー』(みくに出版) の連載『私学手帖』が、おかげさまで60回を越えました。この連載は、おもに中高一貫の私立校に取材に行き、生徒と先生に制服や学校の話を聞いて、イラストと文章で学校紹介をするというものです。約5年間で、取材した学校は53校。一昨年の10月には『私学制服手帖』という名前で単行本も出させていただきました。

 取材対象は首都圏の私学がメインですが、年に1度くらいは地方にも行っています。去年は大阪の金蘭千里、兵庫の神戸海星女子学院、そして「日本最初のセーラー服」(右のイラスト)で話題になった京都の平安女学院を取材しました。現在発売中の3月号には、神戸海星が掲載されています。
『進学レーダー』は、全国の(大きめな)書店で、毎月15日ごろ発売です。
 
 
■現在発売中の『MAMOR』(扶桑社) 3月号に、女性自衛官のカラーイラストを描いています。この雑誌は防衛省の編集協力によって作られている「国民とともに防衛を考える情報誌」。3月号の表紙は、ほしのあきちゃんです。
収録イラストは
 
 陸上自衛隊・常装冬服/迷彩服
 海上自衛隊・常装冬服/常装第2種夏服
 航空自衛隊・常装冬服/常装第3種夏服

 個人的に気に入っているのは、今年の3月に14年ぶりにモデルチェンジする航空自衛隊・女性自衛官の制服。色も形も、ずいぶんスマートになりました。

 
■去年の12月から『オール読物』(文藝春秋社) にイラストを描いています。酒井順子さんの『着ればわかる!』という連載に、イラストを添える仕事です。
『ど制服』(朝日新聞社)という著書もある酒井さんが、世の中にあるいろいろな制服や仕事着を着まくるというもので、1回目は名門女子校のセーラー服、2回目はJALのCAユニフォーム、最新号の3回目(3月号)では、宝塚の舞台衣裳とメイク(男役)に挑戦しています。

『着ればわかる!』は、その服を着ている人にしかわからない業界事情的な情報としての面白さに加えて、読者が酒井さんの文章を通して「疑似コスプレ」を体験できるという面白さもあり、全体としては「服装」という角度から切り込んだ女性論にもなっているという、複雑な味わいのエッセイです。

 さらに、酒井さん自身がそれまでまったく縁のなかったいろいろな服に袖を通すときの戸惑いと嬉しさが、上品な文章からじんわり伝わってくるのも魅力で、イラストではそのへんの「テンション抑えめだけど内心わくわく」な感じを少しだけでも表現できればいいなと思いながら、毎回楽しく描かせていただいています。
 
 
『週刊ポスト』(小学館) の活版最終ページに『街のツボ』というイラストを描いています。街の中で見かけたちょっと変な人物、変なモノを紹介するというこの小さなイラストのコーナーは、今年でもう14年になります。かつて、連載をまとめた『東京路上人物図鑑』(小学館)という単行本も出させていただきましたが、これは制服関係の仕事が多い私にとって、現在までで唯一の「制服以外の本」となっています。


■その他イラストや文章、コメントなどいろいろ。


■暇なときは、そのへんの街なかをぶらぶらしています。東京の道路や建物の下に消えた中小河川の痕跡をたどるという後ろ向きな趣味は、地味に継続中。



とりあえず、そんなかんじです。
 
 

Posted: 月 - 2 月 18, 2008 at 01:47 午前          


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